ブログトップ

エイジングケアの基本は保湿

投稿日時:2017-09-22 15:47:58

加齢と共に気になってくるのは、目尻やほうれい線などのシワやたるみ、お肌のハリ不足、毛穴の目立ちなどです。これは全て同じ原因から引き起こされます。その原因とはずばり『乾燥』です。

何故年齢と共に乾燥しやすくなっていくのかというと、お肌の保水力が失われていくためです。30代以降、お肌のターンオーバーの速度がだんだんに落ちてきます。それに伴い、保水成分であるコラーゲンやエラスチンなどが、減っていくのです。そのため、若い頃と同じケアでは、どんどんお肌が乾燥していってしまいます。

ですから、エイジングケアの基本はなによりも保湿にあります。エイジングケア化粧品も、ほとんどが保湿を重視したものになっています。しかし、お肌のコラーゲン不足といっても、コラーゲン配合の化粧品を使えばいいというわけではありません。コラーゲン、ヒアルロン酸などは分子構造が大きく、外側から塗布しても保湿効果は認めらるものの、お肌のバリア機能に阻まれて本当に必要な真皮層までは届きません。

お肌を乾燥させないためには、化粧品は保湿効果を重視して選ぶこと、また紫外線などの外的な刺激を極力避けることです。保湿成分としては、角質層にも含まれて肌への浸透力の高いセラミドがおすすめです。特にヒト型セラミド配合のものを選びましょう。

コラーゲンの素となる良質なアミノ酸、お肌を活性化させるビタミン・ミネラルの摂取、そして肌のターンオーバーを促進する良質な睡眠をとることも重要です。こうして乾燥予防を徹底することで、加齢の気にならないお肌が実現できるはずです。

BACK TO TOP